みなさーん!今年のハロウィンはどう過ごしましたか?
TBSで放送されていた
ハロウィン音楽祭を見てたよー!なんて方もいるのでは?
私は特に仮装もせず、
ハロウィン音楽祭を見ることもしていなかったんですが。
(何してたんだよ)
今更、YouTubeにアップされたハロウィン音楽祭の
色んなアーティストのムービーを漁っております。笑
そこで目に留まったのが
e-girlsのgo!go!let’go!。
これです↓
もうカッコいいったら何の。
11月3日にMVも公開され、最新デイリー再生回数ランキングで1位になるなど
更に注目を集めています!!
では、まずはじめにE-girlsについて少し説明しますね!
E-girls
EXILEのD.N.Aを受け継ぐ
本格的なダンスパフォーマンスを展開するガールズ・エンタテインメント・プロジェクト。
女の子ならではの魅せる表現を磨き抜いた
“ダイヤモンドの輝き”をコンセプトに新たな可能性に挑戦しています。
現在人数は20名(これでも減った方)。
Dream(4名)、Flower(6名)、Happiness(7名)という
3つのグループとそれらのグループには無所属(3名)のメンバーで構成されています。
元々それぞれのグループで活動していましたが、
HIROさんの提案により3つのグループを一緒にして
「E-girls」として2011年にデビューしたのが始まりです。
EXILEの公式プロフィールは「ダンス&ヴォーカルグループ」であるのに対して、
E-girlsの「ガールズ・エンタテインメント・プロジェクト」って
何やねん!、、、と思いませんか?
ガールズ・エンタテインメント・プロジェクト・・・?
そもそも E-girlsというグループは、E-girls Pyramid という組織の上に成り立っており、
そこには先ほども述べた様に、Dream、Happiness、Flowerの各グループがあり、
さらにその下部組織として育成・修行の場でもあるRabbits(高校生以上)、Bunnies(中学生以下)という2つのグループ、そしてスクールのEXILE PROFESSIONAL GYMで構成されている様です。
その中でE-girlsのメンバーは毎年見直され、
現在E-girlsとして活動されているメンバーはもちろん、
下部組織のメンバーも、組織の頂点である「E-girls」を目指し、今の自分にあった場所でガールズ・エンタテイナーへ成長するため日々パフォーマンスに磨きをかけているプロジェクトだそうです。
(E-girlsってアイドルでしょ?なんて言ってファンから冷たい目線を浴びないように気をつけましょう!)
「E-gilrs」になることが最終目的ではなく、
E-girls Pyramidという組織全体で
「最高のガールズ・エンタテイナー」を日々目指している
なんともストイックな集団(の頂点)であることがわかりましたね。
そんなE-girlsの最新曲
go!go!let’go!
私がこのダンスを分析したいと思ったきっかけは
ハロウィン音楽祭のムービーを見たからなんですが、
ハロウィン音楽祭を見て最初に持った感想は
「ダンスも衣装も曲も、ギャングっぽくてかっこいい!!悪そう!悪そう!かっこいい〜!!」というものでした。笑
で、そんな「ちょっと悪そうなE-girls様」に興味と憧れを持ち、いざMVを見たんです。
ところがビックリ、、、!
MVではギャングとは真逆とも言える
フワッフワな衣装を着たE-girlsちゃんが登場してくるじゃないですか、、、!!
ちょっと悪そうなE-girls様に憧れていた私は
ラブリーなE-girlsちゃんを見てガッカリ....
そんな期待を裏切られたMVをまずは見てもらいたいです。
見ました?
見たらわかると思うのですが、めっちゃ裏切られましたよね。
はい、、、、
良い意味で。笑
悪そうでかっこいい!E-girls様とラブリーなE-girlsちゃんと、
その他に4テーマ(計6テーマ)のE-girls達が観れるMVなんです。
一体どれが主役のテーマなんだ?と疑問を持った方(私)へ解説します。
ズバリ、このMV全体のテーマは“Japanese Neo Girls”です。
つまりMVに出てくる全てのテーマ(章)を合わせたものが
“Japanese Neo Girls”と言う1つのテーマ(題名)なんです。
そして、現代における日本の若者が作った(世界に認められる)新しい日本文化を日本の若者代表でもあり、最高のガールズ・エンタテイナーである「E-girls」が世界に「魅せるために」アレンジしているのです。
E-girlsというかっこよくてかわいい若者代表が、
日本の若者たちが作った文化を表現する
というリアリティーからか、
今の日本のエネルギーをめちゃくちゃ感じます。
そこにダンスという世界共通の文化が加わり
よりエネルギーの放出力がアップしている気がします。
私が悪そう!と興奮したテーマは「暴走族」「ヤンキー」という文化で、
急にラブリーになってビックリしたテーマは「kawaii」という文化だったみたいです。
残りの4テーマは自分で探してみてくださいね!
このダンスのここがカッコイイ!!
メイキングビデオ中に「手や指先での表現が多く、
ラップ調に合わせて個人で魅せ方が全然違うので注目してほしい」とE-girlsのメンバーはコメントしているのですが
私が注目したのはその逆です!
確かに手や指先での表現も多く、
踊っているというより「ノっている」と言った方が正しいのでは?
と思うシーンも多い気がします。
だからこそ、全員で息ピッタリに踊っているユニゾン(※群で一定の動きを同時にすること)がカッコイイ!のです!!
特にMVの1:00から始まるE-girls全員集合のユニゾンが人数の多さとピッタリ合ったリズムに圧倒されます。
そしてこの時の衣装やセットのテーマがまた「祭り」なんです。
(あ、、、テーマ言っちゃった)
着物のような衣装を着て、お神輿をバックに息を揃えて踊る姿は、華やかで逞しく、まさに日本の「祭り」と言う感じがしました。しかしそこにE-girlsのアレンジが加わって現代的でおしゃれに表現されています。日本の新しい祭りの出産、誕生に立ち会った気分です。はい。
そしてそこに追い討ちをかけるようにサビ終わりのダンスがまたカッコイイ!
ここもメンバー全員のユニゾンなのですが重心が低い!
この曲はE-girls至上1、2を争うハードで、
挑戦的な楽曲になっていると言われているのですが、
拳を振りあげ地面を踏みしめるダンスがヒップホップとロックの力強いトラックに負けないカッコイイダンスなのでE-girls至上1、2を争うダンスと言ってもいいのではないでしょうか!(ちょっと言い過ぎかも...!!笑)
今まで上の空間を使って踊る振りが多かったことと、祭りのセットが尚、そう感じさせます。
この曲、本当にダンスの魅力と日本の魅力の相乗効果がすごい!!
なるほど、セットによってダンスが違う色に見えたりするのか、、、と思い、
他のセットごとのダンスにも注目してみたんですが
意識しているのかしていないのか、
セットごとで少しダンスにも違いがある様にも見えました!!
テーマが「祭り」の時は
全員集合し、力強くユニゾンを息を合わせて踊る。
テーマが「暴走族」の時は
肩でリズムをとったりラッパーのYO!の様にリズムにノっているシーンが多い。
そしてまるで喧嘩前の指鳴らしをしている様に胸の前で手を勢い良く合わせる振りが印象的です。
テーマが「kawaii」の時は
逆に力強い!と思う様な振りは一切なく、指先まで細かな軽やかな振りが多いという印象を持ちました。
もしかして、振り付けにそこまで違いはなくても
衣装、表情、セット、そして何よりもE-girlsの皆さんの魅せ方がそう言う錯覚を引き起こしているのかもしれませんが、、、笑(そうだとしたらさすがです)
その他、3つのテーマにも少しづつ特徴、私は見つけました!!
曲と衣装、振り付け全てがマッチしているところにはもちろん
踊っている時の表情や衣装、ネイルまで違うところにも注目してみてください!
あとこの曲、高校の文化祭で衣装やダンスをそれっぽく真似してみたらちょっとエロくて可愛くてかっこいいナンバーができそうだな!と思いました!
高校生〜!ぜひ参考にしてみてください〜!!笑
世界が注目する2020年の東京オリンピックも近づいてきています!
日本への、そして自分への応援歌にも聞こえる
go!go!let’go!を聞いて
残りの3つのテーマ、その時のダンスの特徴と共に
たくさん詰まった日本の魅力を見つけてみてはいかがですか??
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