AKB48「ハイテンション」

AKB48「ハイテンション」



今回分析するのは国民的アイドルグループAKB48の「ハイテンション」!!


AKB48を知らない...なんて方はいないとは思いますが、

 一応、グループの概要を説明をしておきますね。一応!

AKB48 



東京都・秋葉原に「AKB48劇場」を持ち、「会いに行けるアイドル」をコンセプトにチームごとに日替わりでほぼ毎日公演を行うことを特徴としている。

 AKB48というグループ名からメンバー人数が48人と誤解されがちだが、デビュー当時の人数は20名。現在は100名を超え、ギネス世界記録に登録されている。 

姉妹グループとして日本国内にSKE48・NMB48・HKT48・NGT48、日本国外にJKT48がある。

なお、現在フィリピン・マニラを拠点とするMNL48、台湾・台北を拠点とするTPE48、タイ・バンコクを拠点とするBNK48プロジェクトが進行中。(2016年現在)

 代表曲に「ヘビーローテション」「会いたかった」「フライングゲット」「恋するフォーチュンクッキー」などがある。




 今回はそんなAKB48の最新曲「ハイテンション」のダンスを分析してみました。

この曲は12月31日にAKB48を卒業予定の「ぱるる」こと、島崎遥香さんのラストシングル&ラストセンター曲なんですね。

 MVでは、ぱるるさんがフィンガースナップでメンバーを操るシーンがあったり、一人だけ人力車に乗ったり と。女王様感、かなりあります。


 MVが完成したものを見たぱるるさんは

「メンバー以外に出演して下さる方がいるとは夢にも思っていなかったので、遠藤憲一さんが出演してくださってるなんて!!」と驚き

「ラストのサビで私だけ王冠を作る振り付けがあるのでそこにも注目して欲しいです。」とおっしゃっているのですが、


何度見ても私には

メンバー全員、王冠を作っているように見えます。


...いや、確実に作っています。王冠。



この曲、衣装やシーン、そしてダンスがやたらバブルっぽい!


間奏の部分ではディスコを連想させる扇子を振り回している風なダンスを踊り、サビではスカートをヒラヒラとさせるようなダンスや、1989年のヒット曲であるWinkの「悲しい熱帯魚」を思わせるダンスをしているんです。

これです。

1996年生まれの私は完全に 


「虫コナーズのCMのダンス」というイメージでした。



 、、、、そんなことは置いておいて。


この曲の中で私が一番気になった振り付けがサビの 両手で指差しポーズをして左右に素早くスライドさせるダンスです。

 MVを見た瞬間「この動き、何かで見たような...」と思ったその「何か」なんですが 

これなんですね。



 お笑い芸人のトレンディエンジェル斎藤さんが

よしもとに所属するダンスユニット、エグスプロージョンとコラボした

「踊る授業シリーズ」の動画です。


 比べてみるとリズムも指の本数も全然違うんですけど。

AKB48の皆さんの俊敏さ加減が

斎藤さんダンスに見えなくもないと思います。


斎藤さん、明るくてハイテンションなイメージですし....。笑


そして曲の初めの方には、

親指を立てた「グー!」のポーズが印象的な振り付けがあるんですよ。 

それを見た私は、あれ。これもしや....

「エドはるみさん...?」なんて思ったりして。笑 


そんな印象的な動きが多いので一度見たら真似したくなる。

しかも、初めて見る気がしないから なんか、踊れそう..!! という印象を持ったダンスです。


で、実際に見よう見まねで踊ってみて思ったんですが

この曲、基本的に 左、右、左、右、左、右、上 という動きばかりなんですよ。


回ったりとか、ジャンプしたりとか、前 後ろのステップもなく

フォーメーションの変化も一切ない単純なダンスなので、

見ている時、(無意識のうちに)

次の動きをある程度予想できちゃってたのかも。という発見がありました。


それが初めて見た私が

「初めて見た気がしない。踊れそう。」と思った

もっと言うと

バブルも冷たい熱帯魚も知らない私が

「懐かしい。」と思った本当の理由なのかもしれません。





 普段は「塩対応」「ポンコツ」と言われるぱるるさんですが

かなり楽しそうにこのダンスを踊っています。  

懐かしい様で新しい、そんなAKB48の「ハイテンション」ダンスをご覧あれ〜!                       

uenoibuki's ブログ

愛を持ってアイドルのダンスを分析します。

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